サプリメントの飲み方・買い方
サプリメントは食品の一部で薬ではありません。しかし、口に入れる物ですから、服用に際してはいくつかの注意点が必要です。前ページの内容と重複するところもありますが、サプリメントの服用法をまとめておきましたのでご覧ください。


サプリメント購入の際に

成分表示を確かめよう
サプリメントには成分表示が必ず載っています。よく見るとメインの成分の他にも多くの成分が入っていることに気づきますが、それらのチェックもしっかりしておきましょう。
いくつものサプリメントに含まれており、過剰摂取になってしまう可能性もあるかもしれません。
また、妊婦や幼児、アレルギーのある人には適していないサプリメントもありますので表示部分の注意事項にも必ず目を通してください。



保管もキチンと
サプリメントは熱に弱く、また、成分自体も熱に弱い物も少なくありません。また、サプリメントにも当然賞味期限があります。
保管方法に関しても通常はパッケージに表示してありますが、基本は冷暗所に密閉しておいてください。また、使用するときはなるべく何日分かを別の容器に取り分けてなるべく封を開けないようにした方がよいでしょう。専用の容器も売っていますので探してみてください。
また、購入する際は賞味期限も考えあまり大量に買わないようにしましょう。大量に購入した方が安いときは共同購入などを考えた方がいいかもしれません。


このような専用サプリメントケースも売っています。会社や学校にはケースに入れて持ち運ぶのがかさばらず、壊れないので便利です。


専用ケースに入れるなら専用サプリメント用乾燥剤もあったほうがGOOD。






よく吟味して購入しよう
最近は規制緩和の並もあり薬局など以外にもスーパーやコンビニなどサプリメントを購入するのも簡単に帰るようになりました。又、直接買いに行かなくてもネットでも簡単に購入出来るようになり、ますます便利になっています。
特にサプリメントにおいてはネット通販が盛んで、店頭に行かずともほとんどのメーカーで通信販売を行っています。
特にサプリメントの場合は店頭での割引がない場合が多く、特に大手メーカーの商品は定価で買わなければ行けない場合が多いので、店頭で購入するメリットも少なく、またネットでの通販なら手軽に多くのメーカーの商品を比べることが出来るので、個人的にはネット通販がオススメです。
その際にも成分表を良く読んで納得して買うのをオススメします。

店頭で買う場合も、割り引きされないのならせめてポイントを利用するなど賢い買い方をしましょう。




サプリメントの飲み方

飲む時間はしっかり管理しよう
サプリメントは一日あたりの摂取量が決まっていますが、表示を見ても飲む時間帯に関してはあまり書かれていないことが多いようです。薬なら朝昼晩、食後30分以内に服用などと書かれていますが、サプリメントの場合は自分で管理し考えて服用したほうがいいようです。
多くの表示では一日の摂取目安しか書かれていないので、基本的にはその目安量を守ればいいのですが、成分によっては一度に多くを摂取しても体外に排出されてしまうものも多い（ビタミンBがその代表）ため、なるべく小分けにして飲むのが最適です。
また、服用する時間帯は食後が最適と言われています。これは食後が最も腸の吸収が良くなるためで、また、胃の荒れやすい成分が入っていても、胃に負担をかけづらいからです。これは薬の服用法と同じですね。



水道水で飲むのは避けよう
薬と同じで水で飲むのがベストですが、水道水を直接使用するのは避けた方がいいでしょう。水道水にはカルキが多く、サプリメントの成分を壊してしまう畏れがあります。
出来れば市販のミネラルウォーターや、浄水器を通した水が良いのですが、浄水器の水はよほど大きく高価な浄水器でないと浄水効果は非常に悪いため、ミネラルウォーターをお勧めします。
どうしても水を買いたくない場合は水道水を一度沸騰させることをオススメします。十分に煮沸することによりカルキなどが除かれます。
お茶などで飲む人も多いようですが、お茶やコーヒーのカフェインやアルコール、糖分の入った飲料には成分を体外へ排出させやすくしたり、吸収しにくくさせる効果があるため、なるべく水やお湯で飲むようにしましょう。また、熱すぎるお湯は胃や食道に悪いので避けましょう。
水についてはこちらに詳しく解説しています



薬との併用は医師と相談しよう
サプリメントの中には特定の薬品と相性の悪い物もあるようです。
病院で薬を処方された場合には、医師または薬剤師に相談してください。