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脳と体に有害な食品
近年、様々な健康情報が巷に溢れていますが、飽食の時代と言われて久しい現代、食の安全に付いては必ずしも徹底されているとは言えないと思います。食のコーナーでは脳の健康に良い食事などを紹介してきましたが、いくらこれら健脳効果のある食品を食べても脳や健康に良くない食品を大量に食べていては元の木阿弥です。ここでは、脳と健康に害がある(と思われる)食品等を紹介します。少しでも食の危険性についても考えを深めるお手伝いが出来れば幸いです。もちろん、ここに紹介した食品は危険性のある食品のごく一部ですが、だからといって店頭に並んでいる多くの食品が危険なわけではなく、逆に多くは安全な物であります。ここに書かれている物も全て危険というわけでもありません。

トランス脂肪酸
トランス脂肪酸とは、トランスファットなどとも言われるマーガリンなどふくまれる、不飽和脂肪酸を飽和脂肪酸に変化させる過程において発生する物質で、人間の体に必要のない天然に存在しない物質です。天然に存在する脂肪酸は、シス型という構造を形成しており、このシス型の脂肪酸自体は食べ過ぎれば悪玉コレステロールの増加やしいては動脈硬化の原因になったりしますが、適度に摂ることは寧ろ体にとって必要な基本栄養素の一つです。しかし、このトランス脂肪酸は、トランス型という天然にない構造を持っています。トランス脂肪酸は体内で代謝されにくくいつまでも体内にとどまってしまいます。本来体内に必要のない物ですのでそれだけで他のシス型の取り込みを阻害したり問題なのですが、トランス脂肪酸は細胞膜の構成要素になっているシス型の代わりに細胞膜の中に紛れ込んでしまいます。細胞膜の中にトランス型が紛れこむと細胞膜は脆弱になったり働きが狂ったりしてしまいます。その結果、悪玉コレステロールの増加を招いて動脈硬化や心臓病のリスクを高めるだけでなく、様々なアレルギー疾患(皮膚炎やぜんそく)を引き起こしたりする原因になったりすると考えられています。
また、脳に関しての悪影響も報告されており、トランス脂肪酸を多く含む食品の摂取で老人性痴呆症のリスクを高めるなどという研究結果も出ています。これはトランス脂肪酸が脳の細胞膜にも悪影響を与えた結果だと考えられており、老人だけでなく若年者においても悪影響がある可能性が指摘されています。

トランス脂肪酸の害に付いては日本よりも海外で有名で、アメリカなどでは早くから対策も取られてきました。海外の研究者の中には、マーガリンの分子構造を見てまるでプラスチックのようだと警鐘を鳴らす人もいます。また、ヨーロッパなどでは一定量以上のトランス脂肪酸を含む商品を規制するなどしている国もあり、トランス脂肪酸の害を排除しようという声は年々高まっています。しかし、日本においては未だにトランス脂肪酸の害について知られておらず、海外では普通に売られているトランス脂肪酸未使用を謳った商品なども未だに見られません。早く欧米並みのトランス脂肪酸対策を取る必要があるかと思いますが、しかし、一方で、平均的な日本人のマーガリンやその他油製品の使用量では健康に影響があるほどの量には至らないという話しもあります。

トランス脂肪酸が多く含まれる食品とトランス脂肪酸対策
トランス脂肪酸が多く含まれる食品は含有量を見てみるとやはりマーガリンがダントツで多いのが見て取れます。しかしトランス脂肪酸を含む食品はマーガリンだけではなく多岐に渡ります。代表的なものは

マーガリン・ショートニング

植物油

マヨネーズ

クッキー・スナック菓子

その他レトルト食品やファーストフードなど

などで、おおよそ量に違いは大きいものの、現代人の食事には常につきまとう物となってしまいました。マーガリンメーカーなどの見解によると日本人の摂取量では健康被害には至らないとの判断があると言われていますが、もともと天然には存在しない物ですので摂取しないことに悪いことはありません。また、日々欧米化している日本の食卓においては、いくら欧米よりも摂取量が少ないと言っても安心は出来ないでしょう。ここでは、少しでもトランス脂肪酸を摂らずにすむように対策を紹介します。

マーガリンを使わずバターを使用する

ファーストフードはあまり食べない

食用油は再利用せず、古くなった油も控える

パーム油、オリーブオイル、ラードなど天然油を使用する

そもそも脂を控え和食中心の食生活をする

などが現実的なトランス脂肪酸対策です。日本ではまだトランス脂肪酸が入っていないことを売りにしたマーガリンなどはほとんど発売されていませんが、今後そのような商品が出回ればそれらを使用するのもいいでしょう。しかし、体のためにも脳のためにも油分は極力控えた方がいいでしょう。そもそも脂は和食中心の生活をしていても大豆などから結構摂れているのです。
こちらにα-リノレン酸についてまとめています。




化学調味料は有害か?
味の素が体に有害だという話を耳にした人は多いでしょう。化学調味料の中でも最も有名なのは「味の素」や「ハイミー」などで、何にでも「味の素」を入れてしまう味の素ジャンキーの人も少なくないと言うことです。
この化学調味料ですが別名で「うまみ調味料」などとも呼ばれ、その無い内容のほとんどがグルタミン酸ナトリウム(アミノ酸系)やイノシン酸ナトリウム、グアニル酸ナトリウム(核酸系)などから構成されています。これらの成分は大別するとアミノ酸に分類されますので内容表示には「アミノ酸」などと表示されます。
そもそもこの「うまみ」という味を発見したのは日本人が最初で、英語でもUMAMIと認識されるほど。元は昆布のうま味からうま味の正体をグルタミン酸ナトリウムと突き止め今では多くの食品に添加されるようになりました。もちろんこれは日本の食品だけでなく、中華料理などでも多く使われ、一時はアメリカなどで化学調味料の使いすぎによる舌のしびれなどが問題視されたこともありました。これを「中華料理店シンドローム(中華料理店症候群)」と言い、アメリカで中華料理を食べた人々が頭痛や倦怠感、唇の腫れなどを訴える例が相次ぎ、その犯人として大量に使われていた化学調味料が取り上げられました。
と、このように書くといかにも化学調味料が健康に悪そうなのですが、現在では化学調味料の危険性については意見が完全に分かれており、何とも言えない現状です。先ほどの中華料理店シンドロームも、確かに中華料理店での健康被害というのがあったのですが、その原因は化学調味料の是非よりも中華料理店ではおたまにすくって大量に化学調味料が使われるなど、使用量の大すぎが一番の原因だと言われており、また、深刻な被害も無かったということです。またアメリカの医学会やWHOも問題は無いと発表しています。
しかし、相変わらず化学調味料は有害だとする説も根強く特に脳神経や胎児などに対する毒性を懸念する論文なども多く出ています。
これらの科学的論拠は門外漢の私には判断できませんが、私自身は料理にも使っています。そもそもアミノ酸などはサプリメントとして摂取しているくらいなので、化学調味料に対しても取りすぎないように注意するだけで毎日のように摂っています。要は程度の問題だと私は考えています。






最高級エクストラバージンオリーブオイル
北イタリア、地中海の太陽を浴びて育てられた一級品。一つ一つ丁寧に摘み取られた逸品です。




えごま油
α-リノレン酸を豊富に含んだヘルシーオイル。




沖縄の塩ぬちマース
ミネラルを豊富に含んだ沖縄の塩。




カルダミリ バルサミコ酢 250ml
6年間熟成させたバルサミコ酢。酸味を抑え葡萄の甘さを生かした口当たりの良いお酢。




おためしセット
農薬を通常の半分以下に押さえた野菜。取れたてで新鮮な物をお試しで。




日高昆布
昆布で天然のグルタミン酸を!繊維質で柔らかい日高昆布は早く煮えるのが特徴で「早煮昆布」とも呼ばれています。




えびの粉だし
おだし屋「うめ乃」の人気商品。化学調味料などいらない深い旨みたっぷりで手放せなくなります。炒め物やパスタの隠し味にも。




熟成天日かつおパック
原材料は天然の枕崎産のかつおのみ。添加物一切未使用で化学調味料いらずの安心だし。



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