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脳の重さと知能の関係
脳の重さと知能の関係はあるのでしょうか?
例えばツルゲーネフの脳の重さは2012g 、日本人でいうと桂太郎が1600g 、内村鑑三が1470g など、偉人の脳は大きい傾向が見られるかのように見えます。
調べてみたのですが、答えは書籍によってバラバラのようです。
しかし、どうやら実際には脳の大きさと知能とは若干の関係があるようです。
もちろん身体の大きさや、男女差などがあるので一概には言えませんし、IQやその他テストで計れる結果や社会的な成功度が知能の全てではないので気休め程度の関係と考えて頂きたいのですが、研究お結果では、社会的に成功を収めている人や知能指数の高い人は、普通の人とくらべて若干大きいという結果がでたようです。 しかし、脳が小さいと言っても努力次第で大きくすることも出来ます。
一般に人間の脳力のピークは35歳前後(何を持ってピークと言っているのかわかりませんが。記憶力や頭の柔らかさなら幼年期がピークでしょうし・・・。)ですが、35歳過ぎでも、老年期でも脳が重くなる人もいるようです。
これまで、老年になると脳神経細胞は死滅する一方だと思われてきましたが最近の研究では100歳すぎても新しい神経細胞は日々形成されているようです。
因みに日本人などアジア人は欧米人より若干脳が大きい傾向があるそうなのですが、これはアジア人が欧米人に比べて幼年期が長く脳の活発な時期が長いため学習効果がより高いためと言われている。
どちらにせよ、脳と重さの関係はあっても僅かだけということらしいので気にする必要はないと思われます。

右脳と左脳
人間の脳(大脳新皮質)は見た目にも分かるとおり真ん中から2つに分かれています。
自分の右側を右脳。左側の脳を左脳といいます。
脳から各身体部位につながる神経は途中で交錯し、身体の左側は右脳、右側は左脳が司っています。
右脳と左脳の違いは、よく直感と感性の右。理論と言語の左と言われるように右脳は創造性や人間関係、喜怒哀楽といった感情をつかさどり、左脳は計算、言葉、記憶などを司ることで役割分担されています。
多くの人はどちらかと言うと右脳より左脳に偏った脳の使い方をしており、そのため右脳を鍛えることが良いとされているのはご存じの方も多いでしょう。
右脳を鍛えるためのパズル集やゲームも多く売られています。

記憶とは・・・
脳の中で記憶に主に関係している機関といえば海馬があげられます。
しかし、もちろん海馬だけで記憶が行われているワケではありません。
記憶自体は大脳新皮質の神経細胞などに蓄えられていますが、海馬はそれらの記憶を統括したり、外部情報を長期記憶にするために脳の各部位(記憶が蓄えられる部位は情報の種類によって脳の各部位に振り分けられている。)に振り分けたりという仕事をしており記憶力の鍵を握っています。
海馬の活性には亜鉛が良いと言われており、サプリメントなどで取るのも記憶力向上に良いと言われています。
また、記憶には先の長期記憶の他に短期記憶もあります。
これは文字通り短時間の記憶で、よく電話をかけるときなどに電話番号を覚えて電話をかけるのですが、かけ終わったすぐ後にはすっかり忘れていたりすることがありますが、それが短期記憶と言われているものです。 一夜漬けのテスト勉強なども短期記憶といえるでしょう。
さらにそれらの記憶も「手続き記憶」と「陳述記憶」に種類が分かれます。
手続き記憶とはスキーをしたり、自転車にのったりというような身体と密接に関わった記憶で、一度覚えると忘れにくい記憶です。
何年もスキーをしていないのにもかかわらず自然に滑れたりなどはこの手続き記憶の効果であると言えます。 陳述記憶は一般に言う記憶のことで、物事の意味や名前、ストーリーなどを記憶します。
よく記憶力云々〜と言う場合、たいていはこの陳述記憶の長期記憶を指すものと思いますが、ここでも記憶力と言った場合はこの陳述記憶の長期記憶を指すものとします。

記憶力アップには・・・・
では記憶力を上昇させるためにはどうしたらいいでしょう?
後の頁でも記憶法などを紹介したいと思いますので、ここでは簡単に。
上記でもあった通り、記憶は海馬を中継基地として脳の各部の神経細胞に蓄えられます。
実際に記憶を得ると、神経細胞のシナプスの数が増え、神経細胞自体がより複雑な接合を見せます。
記憶を強固にするにはそれら神経細胞を強固にする必要がありますが、そのために一番大切なのは【繰り返し覚える】と言うことです。
学生が繰り返し英単語や公式を暗唱する。誰もがめんどくさいと思う事ですが結局覚えるのには繰り返しが一番重要なのです。
しかし、記憶をアップさせるキーワードは他にもいくつかあります。
代表的なのは【強調】【関連づけ】【意味づけ】です。
強調とはインパクト。自分にとって重要な情報や、インパクトのある情報は一遍で覚えやすく、忘れにくいという特製があります。
もう一つの関連づけは実際に記憶術においてよく使われています。
何かを記憶する際にはすでに知っていることや他の情報と関連づけて覚えると覚えやすいという事です。
例えば、歴史の年号を覚える際など[1192年 鎌倉幕府開府]や[1543年 鉄砲伝来]などとバラバラに憶えて行くよりも、[1185年 平家滅亡]〜この結果〜[1192年 鎌倉幕府開府]などのように順番に関連づけて憶える方がはるかに憶えやすいと思います。これが関連づけです。
最後の意味づけも関連づけににているのですが、たとえば[1192年 鎌倉幕府開府]を[イイクニ作ろう鎌倉幕府開府]などと憶えるやりかたが意味づけの代表的な例でしょう。
その他にも記憶力をアップさせるコツなどはいくつかありますが、後のページで詳しく説明したいと思います。





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