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スポーツと脳
人間にとって脳力とはいわゆる知力だけではありません。運動能力も人間にとって重要な脳力であることは自明でしょう。
運動の際に重要になる部分は大脳の運動連合野と運動野、そして小脳であるが、通常の運動のメカニズムとは各感覚器官を通じて得られた情報がこれら脳の運動器官に送られ小脳で補完され脊髄などを通して各手足などの運動器官に伝えられる。
当然、脳内での情報は電気的なパルスにより各神経細胞(ニューロン等)を駆けめぐっている。 アスリートにとって肉体的なポテンシャルは言うまでもありませんが、それ以上に必要なのは脳力であるといえます。
野球のイチロー選手やサッカーの中田選手など、一流アスリートとしては肉体的には決して恵まれているワケではありませんが世界のトップクラスで活躍する裏側にはこの脳力に重要な鍵があると言わざるを得ません。
では一般人と彼ら一流アスリートの脳力をくらべて彼らはどこが優れているのでしょうか?
反射神経と判断能力
スポーツに必要な脳力は数多くありますが、最も重要な脳力には反射神経があります。
メジャーリーグでも屈指の好打者イチロー選手ですが、対戦ピッチャーは多彩な変化球とスピードボールで簡単に的は絞らせません。その人並みはずれた動体視力をもってしてもその球をバットでとらえるためには人並み以上の反射神経を要求されます。
上記で人間の運動は大脳の運動連合野と運動野、そして小脳らの神経細胞をを通じて各運動器官に命令が送られると書きましたが、つまりそれは神経細胞の中の膨大な数のシナプスを経由して情報を手足に送っているということです。
シナプスとは神経細胞同士を神経伝達物質により情報的に接続しますが、この場合は神経伝達物質を媒介とした物理的な情報伝達なので、神経伝達物質の量も関係し、具体的に伝達物質の量が多ければ伝達速度もアップします。
伝達物質の量をアップさせるには「同じ動作を何度も繰り返す」事が重要となります。
バッターがアスリートが基本の反復練習をするのはそのためで、繰り返しすればするほどその動作は早くなり、また咄嗟の時にも素早く繰り出すことが出来ます。
しかしイチロー選手など常人よりも遙かに素早い反応をするアスリートの場合、この反復練習だけでは拾得でき無いような反応をする場合があります。

解剖学者の老孟司さんによるとイチロー選手のような天才アスリートの脳は知覚系の神経細胞から情報が入って、それが運動系の細胞に伝わるまでの間に沢山のシナプス経由すればするほど遅れるので、いくつかのシナプスを途中で省略し一部をすっ飛ばし、情報伝達の効率化を図っていると言う。
つまり普通の人であれば知覚に対して様々な状況を想定し、過去の記憶とも照合し、神経をあちこち経由させて最終的に手足に動けと情報を送ることになるのだが、イチロー選手はこの過程のいくつかを省略して反応すると言うことである。そうでなければ僅か0.何秒間の球の変化に対応できるはずはないということです。
このような脳の状況に持っていくのは、トレーニングしても相当に難しいのですが、小さい子供の頃から様々な競技をしたり、高いレベルでの反射神経の訓練を積むことによって可能となるかもしれません。
先のイチロー選手の例ではイチロー選手は子供の頃から毎日バッティングセンターで大人も手こずる140キロ以上の速球を打ったり、走る車のナンバーを一瞬で読みとり数字を足すなどの目の訓練を意識的にしてきたということです。
子供の頃から理にかなった視覚のトレーニングをしてきたところに彼の一流としての所以があるのかもしれません。
一つの競技だけでなく様々なスポーツを経験するのも、神経回路に様々な経路を作る為、欠かせないことだと思います。

視力と脳のトレーニング
もちろんアスリートにとって反射神経だけでは一流になれません。
とくに野球や、卓球・ボクシングなど早い動きを見なければならなかったりする競技では、反射神経を生かすも殺すも視力によるところが多いのです。
特にアスリートに必要な視力は瞬間視と呼ばれる瞬時に物体を目で捕らえる能力や動く物を素早く目線で捕らえる能力などです。主に下記のような種類があります。

1.動体視力
素早く移動する目標物を捕らえる【野球の打者、テニス、卓球etc・・・】

2.眼球運動
移動する複数の目標物を素早く視線で捕らえる 【サッカー、ホッケー、ボクシングetc・・・】

3.周辺視野
移動中に静止している目標物と同時に周りの状況を認知する 【サッカー、バレーボールetc・・・】

4.瞬間視
移動中に静止している目標物を一瞬に把握する能力 【野球の打者、格闘技全般、バスケットボールetc・・・】

一流アスリートの中にはこれら視覚の重要性が理解される前にも、独自に視覚トレーニングなどを実践してきた選手が多いようです。
野球の世界などでは有名な川上哲治さんの投手の球が止まって見えたなどと言う逸話など視覚能力が早くから重要視されてきました。
この川上さんの逸話も真偽分かれる問題として議論されてきましたが、卓越した瞬間視や動体視力を持ち、なおかつ非常に集中力がとぎすまされた状態だったならば、瞬間的に止まって見える感覚に陥っても不思議ではないでしょう。

立体視とフィールドスポーツ
立体視とは図形認識など、空間認識能力につながる能力で、スポーツの世界では、サッカーやアメフトなどのフィールドスポーツにおいて的確で素早い状況判断と認識において欠かせない能力です。
サッカー日本代表の中田選手はこの立体視の能力検査において驚くべき高い数値を残したと言われています。 空間認識、図形認識は主に右脳の能力ですが、中田選手はこの右脳の働きが高く、複雑なフィールド上の敵味方の動きを瞬時に認識・予測できるということです。
まるで、頭の後ろに目がついているかのようなトリッキーなパスやキラーパスはこのような高い立体視能力に裏打ちされた予測能力が決め手になっているのです。



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